【2022年7月15日〜8月31日】コーヒーの通り道ーFrom This Place展

コーヒーの通り道ーfrom this place
期間:2022年7月15日〜31日
店舗:日伸珈琲Beans、 、とりときcoffee、休みは店舗の営業時間に準じています。

コーヒーの通り道ーfrom this place延長戦
期間:8月1日〜31日
会場:1階の廊

あいさつ

コーヒーの通り道ーfrom this place
「4X4焙煎人x焙煎機」開催に合わせ4店舗内の棚や壁にコーヒーに関心のあるアーティストによる小品展を開催します。美術家は自分の小品を通してコーヒーにまつわるメッセージを広め、鑑賞者はドリップバックセットで知ったお店へと向かい、珈琲によって生まれたエネルギーが街中を循環ます。

2022年《自家焙煎店のドリップバックセット》
アーティストの紹介と作品展示
府中市内京王線駅側の異なる4店舗のドリップバックを1つのパッケージにして販売。店内スペースにはアーティストの作品を展示

会場風景

村井旬〔写真作家〕


■プロフィール
美術家・GENZAI代表。東京都出身、 ’97 テンプル大学アメリカ研究学科卒業
 2017 「Art Viewing OME」青梅市立美術館 2018 「ディベータブル」展 2019 「村井旬写真展」百笑ギャラリー (相模原市/神奈川) 「平面の彼方#2」 2階の部屋 (府中市/東京)

■作品制作について
「写真とは何か?」私の目の前の現実と写真が作った現実との狭間に現れる現象を視覚化しています。

■今回の出品作品の特徴
生命をテーマとしたシリーズ作品の中から花を選んでいます。

■コーヒーとの出会い
生豆を選び炎で焙煎。ドリッパーに紙をセットし挽いた豆にお湯を挿す。これは自宅暗室(フィルムを現像とプリント)の時に感じた喜びととても似ている。いまでは珈琲焙煎舎の2階に展示スペース運営するほどになっています。

ムライ エイコ 〔陶芸家〕

■プロフィール
東京生れ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京混声合唱団に12年在籍。退団後に作陶を始める。佐藤和彦氏に師事、コーネル大学美術館に買上、一水会 陶芸部展 硲記念賞 受賞、一水会 陶芸部展 佳作賞受賞、『現代日本の陶芸』に掲載

■作品制作について

練り込み—織リ土。色も、粒子の大小も含めて数多くの組み合わせが可能な土を集めて「重ねる・切る」を繰り返すのが通常の板作りの「練込」の制作工程です。私はそこに、日本に於いても古くから織り継がれている麻の葉、矢羽根等の美しい絣の模様を様々に展開した器作りを( 直線的な練込は剥離し易いという難題を抱えても )したいと考えて土を織る「織リ土」と名付けました。

■コーヒーとの出会い

家族が家でコーヒーを淹れるようになって。

中島 慶太 〔コーヒーフォトグラファー〕

■プロフィール

1974年神奈川県出身、東京造形大学デザイン科卒業。写真事務所退職後カメラメーカーに勤務。中米グアテマラ訪問をきっかけに中南米のコーヒー生産地、町並みや人びとの撮影を始める。個展2019年「Adelante」展2022年「コーヒーのふるさとエチオピアを訪ねて」

中村 ころもち 〔イラストレーター〕

1992年千葉県出身。2017年東京学芸大学大学院 教育学研究科 美術教育専攻 修了。第219回ザ・チョイス入選。展示を中心に都内で活動。

■作品制作について

ノートに描きためた線画を、PC上で着色し、出力しています。いかに自由な形を描くかが最近のテーマです。

■作品制作について

動物や植物などをモチーフに描いたものです。何かを見て描くのではなく、描く中で自然と表れた形を大切にしています。

■コーヒーとの出会い

実家で、父がたまに豆を挽いていました。