Scanner

フィルムスキャナー
EPSON GT-X900を使っています。
 元々は暗室で紙焼きをする時にネガをスキャンしてモニターでチェックをすることにも使っていました。現在では、インクジェットプリンタの原板を作ることに使用しています。6×7で高解像度でスキャンすることで1メートルを越す原板を作る事が出来ます。出来上がった画像データーが大きすぎると、Photoshopの保存許容サイズを越えてしまい、作業を続けることが難しくなってしまいます。
 ネットでフィルムフォルダーについて検索してみると、自作していたり、アメリカから取り寄せたりしているようです。ぼくもEPSON純正のフィルムフォルダーに対しては多少の不満もありながら使い続けています。引き伸ばし機のダイヤルやネジで何度も調整したのが懐かしいです。
 因みに、GT-X900は既にメーカによるパーツの供給が終わっています。直前に工場へ送って、中身を新品に交換してもらってあるので、まだまだ使い込んでいきます。

Alexandre Arrechea

画廊”magnanmetz”からのお知らせより。

Contradiction is My Love, A Conversation with Alexandre Arrechea
by Jan Garden Castro
Alexandre Arrechea, who was born in Cuba, worked as part of the well-known collaborative Los Carpinteros before embarking on a solo career in 2003. Now, he navigates between living in Spain and exhibiting in biennials from Venice to Taipei and in museums from New York to Honolulu. “The Map and The Fact,” his recent show at Magnan Metz Gallery in Chelsea, closed last month. Last year, in addition to several gallery exhibitions, he installed “No Limits,” a collection of 10 steel models of New York skyscrapers, along the Park Avenue Mall. Though recognizable, these icons came with a twist, reconfigured into unexpected new forms-a flag on a pole, a striking serpent, a pentagon, spinning tops, and an ouroboros (the snake eating its own tail). It took me a while to understand this subversive imagery. Why turn the Seagram building into an up-jutting fire hose? Why tilt a Courthouse tower to resemble a traffic barrier? As Lowery Stokes Sims explains, Arrechea “destabilizes these power symbols, thus preventing them from successfully assuming whatever political philosophy that might seek to co-opt them.” Earlier this year, No Limits, a film exploring power and architecture and featuring Arrechea’s Park Avenue works, was shown at the Rome Independent Film Festival….

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写真機

僕はここ数年間マミヤ7にf4/80mmを付けて撮影をしています。他にも中判カメラだとBronica645RFを使っていました。このカメラの特長はフレームが縦(ポートレート)なので、縦構図の画面を作るのに便利でした。僕にとってカメラ選びは、主に縦横比と構図です。例えば、645だと35㎜の2:3に近いです。なので2種類のカメラを平行して使って、作品を2種類同時に並べてても違和感が少なかったです。現在の67(マミヤ7)を選んだ理由は、横構図で35㎜ほどは細長く無い画面を作りたいから。69だと35㎜と重なるので選びませんでした。他に66の正方形は結構早くにやめてしまいました。理由は使っていて構図が面白くないから。ダイアン・アーバスのように、画面を作れたら66使うのかもしれません。デジタルカメラ時代になって、この辺りのフォーマットの話しは今後どうなっていくのでしょうか。

フィルム現像はRodinal

ぼくは、Rodinalを使い続けてきている。Kodakは一時期使った。FujiFilmは仕上がりが好きになれず一度でやめてしまった。一時期、新宿のヨドバシカメラなどの量販店が暗室用品を縮小していた頃に、店頭からRodinalを含め、様々な暗室商品が姿を消してしまった。その頃はデジタル一眼レフの普及時期でもあった。僕もNikonのデジタル一眼レフで作品を作って発表もした。しかし、その後にインターネットショップで偶然にRodinalをまとめ買いすることが出来た。いまはTri-Xをカメラに詰めて撮影している。
今回のフィルム現像は、前半で連続攪拌。その後は温水のなかで時間まで置いておくという、多少変則的な現像方法。濃度、攪拌や温度、または時間によって、ネガの仕上がりを自分で調節することが出来る。個性的はネガを作ることが必用なので、絵作りとともに詰めていこうと思う。

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第56回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館

メールで配信された、お知らせがかってにぼくのメールボックスのなかで積み重なっていく。なにが大切な情報なのか分かりにくいからなのか、請求以外はほったらかしになっていることがほとんどだ。そんなメールをぱらぱらと捲っていたら出てきた一文を以下に引用します。こんどのベネチアビエンナーレ日本館で展示をされる、塩田千春さんからのメッセージです。

どんな作品になって仕上がるのか、楽しみにして待っていましょう。

作家メッセージ

この度、2015年にイタリアのヴェニスで開催される第56回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館で作品を展示することになりました。2007年に神奈川で個展を企画していただいたキュレーターの中野仁詞さんと共に、世界の中でも長い歴史を持つこの展覧会に参加させていただく貴重な機会をいただき大変光栄に思います。今回は日本館の2階にある展示室と1階のピロティを使い、2艘の舟と赤い糸、そして大量の鍵を使って《掌の鍵》と題した新作インスタレーションを展示します。私たちにとって鍵とは、大切な人や空間を守るという身近にあるとても大事なものであり、また、扉を開けて未知の世界への行くきっかけをつくってくれるものでもあります。そんな想いから、今回発表する新作インスタレーションには、皆さんの色々な思い出と沢山の毎日の歴史が積み重なり記憶が宿った鍵を使いたいと思っています。会場で作品を作りながら鍵をご提供いただいた皆さんの記憶と私の記憶がまず初めに重なっていくことでしょう。そしてその重なりあった記憶は、ビエンナーレを観に来る世界中の人々が持ってくる記憶と交錯し、お互いに感じあいながら新たなコミュニケーションをつくってゆく機会になってゆくことと思います。どうか、もう使うことのなくなった皆さんのお持ちの鍵をご提供いただき、作品の一部として使用させていただけたら大変嬉しく思います。そして、世界中の記憶が重なるこの作品をきっかけに、生きることの意味をもう一度皆さんと考えたいと思います。

塩田千春

珈琲焙煎とフィルム現像

やっと、アートプログラム青梅の仕事も落ち着いてきた。仕事で忙しい時には、なるべく身体を動かして、汗とともにもやもやを発散させている。短い時間しかなければ、着替えて近くでランニング。河川敷のトレーニングジムでいつものメニュー・筋トレ。仕事では味わえない達成感を得ることができるのが運動を続ける意味だと思っている。それでも、いつも同じじゃつまらない。最近始めた新しいこと、珈琲焙煎。アマゾンで生豆(ブラジル800g)を買いました。焙煎機は手作り。煎った豆をミルで細かくし、ネルで淹れる。味はともかく、この一連の作業が撮影〜フィルム現像〜暗室作業と共通する部分が多いことを知った。これは、しばらくやめられなそうほどに面白い。