VOCA

久しぶりに上野の森美術館へ。見てきた展示は『VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち』。3連休の最終日ということもあってか、月曜日にもかかわらず館内は賑わっていました。VOCA展への参加は年齢制限(40歳以下)なので、並んでいる作品は大学卒業したての20代の若手作家の作品から、作品集がミュージアムショップで販売されている現在大注目の大物作家まで幅広く揃っていました。

この展示の特色のひとつに推薦者とう立場のひとがいます。作品の隣に掲示されているキャプションには、推薦者の勤め先と推薦文が書かれています。それを読むことで、会場で展示されている作品は一人一点ですが、作家を読み解くヒントに役立ちます。さらに、VOCA展作家の詳しいこと、例えば学んだ母校や学部を知りたければ、入り口で販売している展覧会図録を購入をおすすめします。作品を鑑賞しながら、同時に巻末の作家略歴をみるとよりいっそう作品への理解度が深まります。例えば、平面作品でも空間デザイン出身なのか、立体出身、それとも油画なのか、それを知った上で作品を見ることで、その作家の素材に対するアプローチや、選ぶ技法の”何故”と意図を読み解くことにより面白さが加わります。

昨年一年間どんな作家がどんな作品を発表していたのかをお復習いすることが出来きました。また、来年も見に行こう。 

 

名称 VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち
会場 上野の森美術館
会期 3月11日(土)〜3月30日(木)

機材

ストロボメーターを買いました。

既に、別の機種を一台使っているのですが、少し前から、1度でスポット測光することが出来るメーターが気になっていました。デジタルになって背面のヒストグラムや、MacBookで撮影の上体を画面上で確認出来ることもあって、メーターを使う場面は以前よりも大分減ってきていました。

いま、もう一度自分の撮影ワークフローを見直すことで、制度を上げられないかと試行錯誤をしているところです。このメーターはミノルタの最終モデルだと思うのですが、機能も豊富ですし、メーターのビューファインダー内の表示も分かりやすく出来ているので、ストレスなく測光できそうです。

 

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最近買った本

最近買った本

 

『反オブジェクト —建築を溶かし、砕く』

著者:隈研吾

発行者:菊池明郎

発行所:筑摩書房

印刷所:中央精版印刷

製本所:中央精版印刷

 

隈研吾の著書は、これまでに数冊読んできた。今回の『反オブジェクト —建築を溶かし、砕く』同様に、どれも分かりやすい言葉で書かれているので、万人に安心して勧められる。書店の建築コーナーには、まだまだ建築Mapが本棚に並んでいる。どれを読んでも知識を増やしてくれるので、友達に向かって説明をすることはできるようになるのだけれど、自分にとっての建築ということを考えられている人達は、知識と経験をつかって、沢山の人達と意見の交換が出来ている。

そもそも、自分の制作(写真)と建築が、今後どのように繋がっていくのかは皆目見当が付かないが、僕にとって建築分野の本は、手に取りやすく、尚かつ批評性が高いものが多いように思う。日本の写真界で批評性の高い文章を書き続けている人って何方なのでしょうかね。