どこでもないところからの眺め – The View from Nowhere

『どこでもないところからの眺め – The View from Nowhere』2013

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私の制作に於ける問題は「自分が見たとおりに諸物が存在しているとどうしていえるのか」です。写真であれば、絵筆とキャンバスのように主観によって画面を描くのとは違い、諸物を見ている自分自身と、諸物そのもの、その両方を1枚の印画紙に重ね合わせることができます。撮影者の頭の中で起きていることと、現前の物理的な世界の2つの世界を結んだ結果が画面となって表れます。見るという行為の奥にきっとまだいまの自分にも見えていない、見えているが気づいていないものが必ずあって、それを写真が写しだしてくれると信じています。写真は自己の客観を可能としてくれる。見ている自分を写真機は見ています。

村井 旬

Web_Mizu037_Posi『反射P00 / Refrection P00』120x150cm

Web_Mizu037_Nega『反射N00 / Refrection N00』 120x150cm

Web_Mizu036_Posi『反射P01 / Refrection P01』 142x180cm

Web_Mizu036_Nega『反射N01 / Refrection N01』 142x180cm

Press_02『私がしたこと-とき / What I did – Time』 180x230cm

Press_03『私がしたこと-とき / What I did – Sound』59x42cm


Web_Round_3
『交差 / Crossover』 70x70cm

Web_Round_2Web_Round_1

Press_08どこでもないところからの眺め-村井旬写真展 The View from Nowhere
会期:2012.8.13~9.29
会場:羽村市生涯学習センターゆとろぎ 2階ロビ
作品数:18
素材:インクジェットプリント/ink jet print