座りたくなる場所から広がる
アートとコーヒーの可能性
皆さんはじめまして、市内にある珈琲自家焙煎店とアーティストを繋いで広めるアートプロジェクト「コーヒーMeets」企画者の村井旬です。今回は「FUCHU ART PARADE」にポップアップブースを出店します。座珈琲と座肖像写真では、大國魂神社参道でもある府中を象徴するけやき並木にゴザを敷いて、その上に写真撮影スタジオとコーヒー豆焙煎体験ブースを設置します。僅か一日のイベントになりますのでお見逃しなく。
座肖像写真・スタジオではモデルの皆さんにゴザに座って頂き、正面からの全身の姿を撮影します。座珈琲・コーヒー豆焙煎体験ブースでは焙煎人のコーヒー焙煎デモンストレーションを見学した後に生豆からの焙煎体験が待っています。写真撮影もコーヒー焙煎のどちらも参加者の皆さんにとってきっと楽しい体験となるはずです。
是非お気軽にお立ち寄りください。(むらい)

開催日程
■日程
2024年11月24日(日曜日)
■時間
11時00分〜16時00分
■会場
けやき並木通り
(京王線府中駅より徒歩1分/JR府中本町駅より徒歩8分)

珈琲自家焙煎店による
ワークショップ
一杯のコーヒーができるまで
飲み比べ&焙煎体験

座肖像写真 The Portrait
特別な撮影体験
珈琲自家焙煎店による
ワークショップ
一杯のコーヒーができるまで
焙煎体験編
コーヒーの豆の色は、と聞かれたら何色を思い浮かべますか。黒や茶色に近い色を答える方が多いのではないでしょうか。実は大元となる豆(=生豆 なままめ、きまめ)は緑色です。生豆は緑灰色をしていて、とても硬くどちらかというとあまりいい香りはしません。そんな生豆は、熱を加えていくことで(=焙煎)、あのなんともいえない良い香りがうまれてくるのです。今回のワークショップでは、焙煎という工程の実演を見つつ、コーヒーの樹や生豆を見たり触れたりし、同じ豆で焙煎の度合い(熱を加える時間の長さ)が異なるコーヒーを試飲していただきその違いを体感していただけます。なお、お土産として府中市内で自家焙煎を行うロースターそれぞれが焙煎したコーヒー豆のセットの用意しています。皆さんのご参加をお待ちしています。(さとう )
ワークショッププログラム
・あいさつとプログラム説明
・同じ豆で焙煎度合い(浅煎りや深煎りなど)の違うコーヒーの飲み比べ
・生豆に触れて悪い豆(欠点豆)を取り除く
・焙煎見学と体験ハンズオン
・質疑応答
『樹からコーヒーになるまで』ゴザに座ってコーヒーの樹や資料も読めます。
以上を2人の焙煎人が時間毎に代わりながら行います。
所要時間:45分
1回あたりの参加人数:6名(変更あり)
参加費:500円(+オプションお豆500円)
■ワークショップ
一杯のコーヒーができるまで 〜焙煎体験編
焙煎人:飯島里沙〔珈琲焙煎舎〕、佐藤 善久〔とりときコーヒー〕
講師

飯島里沙 〔手網焙煎珈琲焙煎舎〕
■プロフィール
開店より11年間、 手作業にこだわっている。 生豆が届いたら、 状態のいい生豆を見極め傷んだ豆をより分る作業から始まる。 小ぶりな手網の持ち手から伝わる感触と、目と鼻でお豆が焼けていく煙の香りと弾ける音の変化を見定めながら、浅煎りから深入りまでの焙煎を行っている。 オリジナルのコーヒーフレーバーを追求し続けている独創的な珈琲豆焙煎で注目される焙煎士。

佐藤 善久〔とりときコーヒー〕
■プロフィール
高校生のころからペーパードリップでコーヒーを淹れだす。2014 年フランスへ渡航した際に、パリのカフェで飲んだエチオピア・イルガチェフィ・ナチュラルの浅煎りに感動。2019年府中市内にカフェギャラリー併設のマンション「と りときハウス」を作る。コロナウィルスによる緊急事態宣言をきっかけに、片手鍋による自家焙煎を始める。2021 年より焙煎機を導入。人と人をつなぐツールとしてのコーヒーをテーマに日々取り組む 。
座肖像写真 The Portrait
特別な撮影体験。
大國魂神社へと続くケヤキ並木にゴザを敷いた特設スタジオを作ります。
写真作家の村井旬がポートレイトを撮影する企画。

■アーティストプロフィール
村井旬 (写真作家)2002年より写真を使った作品発表活動を始める。2007年オルタナティブスペース「2階の部屋」設立。2024年「半自然ーSemi Natural」宇フォーラム美術館、2024年「小さな嘘ー主観性とパースペクティブ」羽村市生涯学習センターゆとろぎ、「行為が対話となる Action becomes Dialogue」東京都立大学日野キャンパス。個展、グループ展多数。写真のワークショップをギャラリー、府中市美術館などで開催。
■撮影モデル体験
肖像写真〜ゴザに座ってポートレート写真体験編
撮影者:村井旬(Period)