プリツカー賞

少し古い話なのですが自分の為のリサーチも兼ねて今年の「プリツカー賞」受賞者を調べてみた結果をここに記しておく。

2022年プリツカー賞

ディエベド・フランシス・ケレ氏去る3月15日,ハイアット財団は2022年プリツカー賞をディエベド・フランシス・ケレ氏に授与すると発表した.

アフリカ出身者として初の受賞者となった同氏は,2005年にドイツのベルリンでケレ・アーキテクチャーを設立。

ブルキナファソやケニア,モザンビーク,ウガンダで小学校や中学校医療施設などの設計を手がけてきた。地域社会の課題を解決するための作品づくりや、教育者や社会活動家としても幅広く活動している点が評価された.代表作に「ガンド小学校」(2004年,ブルキナファソ・ガンド村)などがある.

Gando Primary School, photo courtesy of Erik-Jan Owerkerk

西アフリカ・ブルキナファソ出身

建築家/社会活動家

ディエベド・フランシス・ケレ(Diébédo Francis Kéré)。

2004年アガ・カーン建築賞(Aga Khan Award)受賞

代表的な作品

・リセ・ショルジュ中学校(Lycée Schorge Secondary School、2016年、ブルキナファソ)

・マリ国立公園(2010年、マリ)

・オペラヴィレッジ(2010年、ブルキナファソ)

・ティペット・ライズ・アートセンターのザイレム(Xylem、2019年、米国モンタナ州)

・レオ医師住宅(Léo Doctors’ Housing、2019年、ブルキナファソ)

主な建築賞

・サステナブル建築グローバル賞(2009、フランス)

・BSIスイス建築賞(2010)

・グローバル・ホルシム・アワード金賞(2012、スイス・チューリッヒ)

・シェリング建築賞(2014、ドイツ)

・アーノルド・W・ブルナー記念賞受賞(2017、アメリカ芸術文学アカデミー)

・トーマス・ジェファーソン財団建築部門メダル(2021、アメリカ)

ガンド村建設プロジェクトウェブサイト

https://www.kerefoundation.com/en

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Sarbalé Ke, photo courtesy of Iwan Baan

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