コーヒーの通り道ーfrom this place 期間:2022年7月15日〜31日 会場:日伸珈琲Beans、手網焙煎珈琲焙煎舎、とりときcoffee、エクスリブレス・ケトル コーヒーの通り道ーfrom this place延長戦 期間:2022年8月1日〜31日 会場:1階の廊
あいさつ
コーヒーの通り道ーfrom this place
「4X4焙煎人x焙煎機」開催に合わせ4店舗内の棚や壁にコーヒーに関心のあるアーティストによる小品展を開催します。美術家は自分の小品を通してコーヒーにまつわるメッセージを広め、鑑賞者はドリップバックセットで知ったお店へと向かい、珈琲によって生まれたエネルギーが街中を循環ます。
《自家焙煎店のドリップバックセット》
アーティストの紹介と作品展示
府中市内京王線駅側の異なる4店舗のドリップバックを1つのパッケージにして販売。店内スペースにはアーティストの作品を展示。

村井旬〔写真作家〕 ■今回の出品作品の特徴 生命をテーマとしたシリーズ作品の中から花を選んでいます。 ■コーヒーとの出会い 生豆を選び炎で焙煎。ドリッパーに紙をセットし挽いた豆にお湯を挿す。これは自宅暗室(フィルムを現像とプリント)の時に感じた喜びととても似ている。いまでは珈琲焙煎舎の2階に展示スペース運営するほどになっています。

ムライ エイコ 〔陶芸家〕 ■プロフィール 東京生れ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京混声合唱団に12年在籍。退団後に作陶を始める。佐藤和彦氏に師事、コーネル大学美術館に買上、一水会 陶芸部展 硲記念賞 受賞、一水会 陶芸部展 佳作賞受賞、『現代日本の陶芸』に掲載 ■作品制作について 練り込み—織リ土。色も、粒子の大小も含めて数多くの組み合わせが可能な土を集めて「重ねる・切る」を繰り返すのが通常の板作りの「練込」の制作工程です。私はそこに、日本に於いても古くから織り継がれている麻の葉、矢羽根等の美しい絣の模様を様々に展開した器作りを( 直線的な練込は剥離し易いという難題を抱えても )したいと考えて土を織る「織リ土」と名付けました。 ■コーヒーとの出会い 家族が家でコーヒーを淹れるようになって。

中島 慶太 〔コーヒーフォトグラファー〕
■プロフィール
1974年神奈川県出身、東京造形大学デザイン科卒業。写真事務所退職後カメラメーカーに勤務。中米グアテマラ訪問をきっかけに中南米のコーヒー生産地、町並みや人びとの撮影を始める。個展2019年「Adelante」展2022年「コーヒーのふるさとエチオピアを訪ねて」
■作品制作について
一杯のコーヒーカップの向こう側に沢山の人びとが働いていて、コーヒー豆は日本にやって来ます。生産国の空気感や人びとの息吹を写真で伝えること、誇張も美化もしないよう意識しています。
■今回の出品作品について
エチオピアでの写真を中心に出品します。
■コーヒーとの出会い
初めて訪れたグアテマラで、農園主が自宅の中庭で飲ませてくれた一杯のコーヒーがとても美味しくて記憶に残っています。
■好き
画家:フランシス・ベーコン、シドニー・ノーラン、ジャン=フランソワ・ミレー

中村 ころもち 〔イラストレーター〕 ■プロフィール 1992年千葉県出身。2017年東京学芸大学大学院 教育学研究科 美術教育専攻 修了。第219回ザ・チョイス入選。展示を中心に都内で活動。 ■作品制作について ノートに描きためた線画を、PC上で着色し、出力しています。いかに自由な形を描くかが最近のテーマです。 ■作品制作について 動物や植物などをモチーフに描いたものです。何かを見て描くのではなく、描く中で自然と表れた形を大切にしています。 ■コーヒーとの出会い 実家で、父がたまに豆を挽いていました。

4自家焙煎店のドリップバック・セット

《ドリップバック・セット》
アーティストの紹介と作品展示
府中市内京王線駅側の異なる4店舗のドリップバックを1つのパッケージにして販売。店内スペースにはアーティストの作品を展示。
コーヒードリップ提供店
日伸珈琲Beans、手網焙煎珈琲焙煎舎、とりときcoffee、エクスリブレス・ケトル

日伸珈琲beans
ブルンジマハンザWSシティロースト
■特徴
ブルンジ共和国は、中央アフリカのほぼ中心に位置する小さな国です。赤道に近く国土全体の標高が高いため、良質なコーヒーの生産に適しており最近注目の生産国です。 柑橘、ナッツのような香味あります。
■次に飲むなら
ドリップバッグは店内の約10種類の豆から選べます。ハンドドリップコーヒーも豆を選べます。その時の興味でご選択ください。
日伸珈琲beans 府中市八幡町3-19-3 〔営業時間〕12:00ー19:00(LO18:00) 土・日・祝/11:00ー19:00(LO18:00) 〔定休日〕火曜日 杉峯 健司〔ロースター〕 ■プロフィール SCAJ認定コーヒーマイスター資格を所有。抽出技術はコーノ式がベースです。情報収集、セミナー参加、新たな資格取得を積極的に行い情報提供してまいります。 ■お店について 日伸商店として約40年前にこの地で両親が小売店を始めました。スペースを活用して「自家焙煎日伸珈琲beans」を2017年5月21日に開業。店舗内に焙煎機を設置し、珈琲豆の小売やドリップパック等珈琲関連商品の販売をしています。地域密着 経営で地域とともに成長していきたい所存です。 ■コーヒーとの出会い 焙煎体験をきっかけに珈琲を勉強しコーヒーマイスターの資格を取得して店をオープン。「珈琲はコミュニケーションツールの1つ」。なくても生きていけるが、あれば会話が生まれて、生活に新たな活力を与えてくれる。この点は、もともと両親が営んいた酒店にも共通していえること。現在、珈琲豆を使ったビール開発なども検討している。 ■好き 海、伊豆の入田浜が好き。漁師に憧れていてボート免許を所有してますがペーパーです。若い頃BodyBoardをかじったことがあります。地元少年サッカーチームのコーチをしてます。

珈琲焙煎舎
マンデリンダイヤ
豆:インドネシア
■特徴
去年(2021年)の冬に自家農園から直輸入をしているインドネシア人と出会いました。豆の品質も人柄にも惚れ込みお薦めしています。味の特徴はしっかりしたコク、上品な甘さをお楽しみください。お昼過ぎに、自宅や会社でもゆったりのんびりしたい時にお供にしてください。
■次に飲むなら
深めなら→エチオピア・リムコサガレ
軽めなら→コロンビア・ウィラマグダレナ
手網焙煎珈琲焙煎舎 府中市美好町2-17-10 〔営業時間〕12:00−19:00 〔定休日〕水曜日・日曜日 飯島里沙〔ロースター〕 ■プロフィール 1983年東京生まれ。シアトル系カフェでアルバイトを含め7年勤務の後、2011年11月11日11時の28歳の時『珈琲焙煎舎』を東京都府中市に開店。 ■お店について 手網を使って焙煎したコーヒー豆を販売しています。2022年よりギャラリー『1階の廊』を併設し、それに伴い店内営業を終了しました。アートを鑑賞しながらていうアウトのコーヒーが飲めます。 ■コーヒーとの出会い おしゃれカフェのバリスタに憧れて、シアトル系カフェでアルバイトを始めました。今では手網を振って10年が経ちました。 ■好き Mr.Children、ねこ、ディズニー、FC東京、ブルーハムハム、東京タワー、メガネ、おやつ、お散歩

エチオピア・シダマ
豆:エチオピア野生種
中浅煎り(ミディアムロースト)
■特徴
エチオピア・ナチュラルの浅煎りといえばこれ、というフルーティーでさわやかな酸味と柔らかい苦みを味わっていただきたいです。今回のパッケージは、カップにティーバッグを入れてお湯を注いで3分まつ、という手軽なものにしました。オフィスで、あるいはご家庭で、簡単に息抜きをしたい時にどうぞ。
■次に飲むなら
週替わりでお勧めの豆を用意しています。浅煎り・中煎り・深煎り、その時々のものを味わっていただければと思います。
とりときcoffee 府中市宮西町4-13-4 とりときハウス1F 〔営業日〕水13:00−17:30 佐藤 善久〔ロースター〕 ■プロフィール 高校生のころからペーパードリップでコーヒーを淹れだす。2014年フランスへ渡航した際に、パリのカフェで飲んだエチオピア・イルガチェフィ・ナチュラルの浅煎りに感動。2019年府中市内にカフェギャラリー併設のマンション「とりときハウス」を作る。コロナウィルスによる緊急事態宣言をきっかけに、片手鍋による自家焙煎を始める。2021年より焙煎機を導入。人と人をつなぐツールとしてのコーヒーをテーマに日々取り組む。 ■お店について コミュニケーションツールとしてのコーヒー、その実践の場所としてとりときハウスにてコーヒーショップを営業。豆売りも行う。現在は毎週水曜日にオープン(不定期にお休みをいただくのでインスタグラムをご確認ください。また、他の曜日にはファンテイルカフェというオセアニアスタイルのエスプレッソコーヒーをお楽しみいただけますのでこちらもどうぞ。) ■コーヒーとの出会い 父の影響が大きい。週末になると豆を挽いて自分でコーヒーを抽出する姿を見ていていつか自分もやってみたいと思うようになる。高校生の時にクラブの顧問の先生がコーヒー好きで、ハンドドリップを教わりはまるようになる。 ■好き 映画監督:篠原哲雄、マイケル・マンの作品。サイクリング。登山。

府中ノ森ブレンド
豆:ホンジュラス、コロンビア、ブラジル、インド、インドネシア
■特徴
府中は欅の並木や大國魂神社の森、東府中の府中の森公園など緑多い街。欅の森のイメージのブレンドを作りました。ホットでもアイスでも、カフェオーレにしても美味しい深煎りのブレンドです。ホンジュラス、コロンビア、ブラジル、インド、インドネシアを使用しています。ダークチョコレート、香ばしい後味 豊かな量感。
コフィアエクスリブスケトル 府中市八幡町3-19-3 〔営業時間〕12:00ー19:00(LO18:00) 土・日・祝/11:00ー19:00(LO18:00) 〔定休日〕火曜日 大田原一隆〔ロースター〕 ■プロフィール スペシャルティコーヒー産業に20年携わっています。コーヒーの資格、認定はありません。 ■お店について 2015年にスペシャルティコーヒーロースターとしてオープン。ドイツ・プロバット社の焙煎機で焙煎しています。コーヒー豆の販売、テイクアウト、店内では自家製のお菓子もお召し上がり頂けます。 ■コーヒーとの出会い 中学生の頃だったと思います。 ■好き 府中産の美味しい野菜、フルーツが好きで良く直売所に行きます。